Tatsuhiko Karasawa のすべての投稿

Sweet Kentucky Ham

Sweet Kentucky Hamという曲がありまして。
とても好きなDave Frishbergというピアニスト、ヴォーカリストの書いた曲なんですが先日のフィガロでのギグでもやりました。

さっき改めて聴いてたらメンバーみんななんだか良い感じだなあと思って。
しかもりょうへんのギターがフィードバックしててタイミング的にもいいとこ入ってくるし。
ジャズ系のステージでフィードバックってあんまり聞かないよね。
ひとりで弾語りするのに比べたらこういう驚きが最高に楽しい。

Figaroでのギグ

3/10フィガロでのギグ終了しました。

気づくとインストは一曲を除いて全部自作曲。ボーカル物もDave FrishbergのナンバーとかLaura Nyroやったりとか珍しい物が多かったですがなかなか楽しかった。

今回は書き下ろし新曲はなかったけどドラム入りで演奏するのが初めての曲もあったのでドラムレスでやるのとは結構印象が変わってそれも面白かったし、普段盛り上がりに欠ける僕も多少熱くなった気がします(盛り上げようとすると単に音がでかいだけの力技になってしまい自分の中ではむしろ盛り下がってしまう 汗)。

2月にも饗場拓也カルテットでオリジナルを沢山採り上げてもらい若い素晴らしい共演者と演奏できて随分と楽しい思いをさせてもらいました。若者の推進力に対してあらゆる意味においてモタつきが露呈してしまったけどかなり刺激になりました。

しかしそもそもオリジナルを演奏するということ自体どうなんでしょう?という疑問も無くはないですよね。もっと知ってる曲をやって欲しいなんて言われることすらあるのに誰も知ってる筈もない田舎のおじさんの曲とか、あ、自分のことですけど。

一方で知らなかった曲を発見する事が楽しいという人も一定数いるもので、結局はいろんな要望というのは存在してて、演者とお客さんとのセンス、好みのマッチングの問題かなあ、とは思います。

言い訳ではありません。

たぶん…

そんな手応えを感じたような気がする時もあったような気がするんです。

信じてください。

 

今回初めてドラム入りで演奏したオリジナル、Leese Webster。ギターとのデュオになったところで落ちそうになった楽譜に気を取られて7拍子が8拍子になってしまいメンバーがつい笑ってしまった貴重なシーンも観られます!

1月の演奏

1月はひとまず21日にヴォーカリスト、チェットフォーチュン氏を迎えてビレッジでのギグがあります。

ランチとワンドリンク付きのお昼からの演奏です。

ジャズ、ポップス、ソウルのスタンダードの他チェットさんのオリジナルなども演奏します。

Vocal.Chet Fortune

Piano.唐澤龍彦

Guitar.りょうへん

Bass.キムラコウヘイ

Drums.中村海斗2018年 1/21(Sun)

【 唐澤龍彦Group with Chet Fortune 】M.C ¥2,000(食事&1Drink 付) ※要予約

=Sunday Afternoon Live=

12時スタート

自分の音楽って?

2016年7月13日水曜日、桐生市のJazz&Blues Bar Villageにて演奏します。
今回はギターりょうへんとのデュオ。
ビレッジでは時々立ち寄った時にちょっと演奏を、みたいな感じで2人で演奏することがあるけど改めてリーダーとしてのギグは初です。

昨日リハをやって少し録音してみたり。
オリジナルも数曲入れるので少し慣れておく必要もあるしね。

僕自身は最近はjazzというよりアンビエントとかネオクラシカルと呼ばれるようなアーティストのアルバムを購入することが多くて結局そういうサウンド好きなんだなあと再確認。
年齢的な事もあるんだけどもうストレートなジャズを例えばBPM300以上でできるとかできないとかいうことを突き詰めるよりはもっと自分の鳴らしたい音みたいなものを再現したいと思うようになってきた。

演奏しない方にはわかりにくいと思うけどsus4とかadd2の音楽、トライトーンがあまり出てこないような音楽が結構好きなんだな。
牧歌的だったりするのも良いし。

そして身近にりょうへんみたいにわりと近いサウンドに興味を持って、しかもテクニックのある人物がいるのもラッキーな話だし今回のデュオはその辺を今までより一歩進める感じでやろうと思ってます。
Art Of Duoなんて大層なタイトルもつけて。
自分なりのデュオの理想に近づけるようにできたら良いなと思っているので色々な人に聴いていただけたら嬉しいです。

音源はリハ当日に書いたばかりの新曲。

最近お気に入りの曲とか

連休最終日が終わり。

連休中は初日が伊東屋珈琲ファクトリーさんでの展覧会(詳しくはこちら)の撤収だったりその他出かけたり、の合間で久しぶりにちょっと録音もしてみた。

好きな曲だったことを思い出して慌てて譜面作って練習してピアノで弾語りしてみました。
ブラジルのシンガーソングライターMarcos Valleの”If You Went Away”という曲。
Marcos Valleの曲で有名なのはSummer Samba(So Nice)だよね。
でもIf You Went Awayの方が断然美しい。
コードも凝ってる。
ブラジルのミュージシャンの曲はとても凝ってるっていうかSUSコードが多くて解決しない感じがまたいい。
でもなんとなく歌い方をどうするか決めかねてて、とりあえずは普段より優しいぃぃ感じで歌ってみた。

 

そして今月5月は21日に宇都宮ジャズクルーズにお誘いを受けたのでそこで演奏と、28日は熊谷Space1497さんにてリーダーライブです。

唐澤龍彦(piano, vocal)
りょうへん(guitar)
木村耕平(bass)
五月女モトシ(drums)

19:30 start ¥1500

五月女氏とは初共演なのでそれも楽しみ。
ぜひ来てください。

 

ギャラリーKompisさんでの2人展

2/23~2/28まで。
都立大学駅にあるギャラリーKompisさんにて、藤枝シュウ氏との2人展開催してました。

何箇所か下見をしたりして検討した結果いろいろな意味で最適と思ったこの場所は予想していたよりもさらに快適な空間でした。
規模的にも2人でやるのに適していたし、駅からも近く何より(勝手な見方かもしれませんが)僕ら2人の作風ととてもマッチしていたと思います。

友人達や家族、アート仲間に大学時代の同期とか。
そして元々シュウさんとも知り合うきっかけとなったInstagramでの繋がりの方々。
たくさんの方々が来てくれて、とても雰囲気の良い展示になりました。
Kompisさんのお客さんも来てくれたり、近所の人たちも立ち寄ってくださったり。
普段会えない方々との出会いも楽しく、都立大学駅や東横線沿線が改めて魅力的だと思いました。

とても素敵なオーナーさん、スタッフの方とのお話も楽しかった。
なぜか旧欧州車談義になってたり 笑

また機会を持って再び開催したいな。

搬入、設置直後の360°撮影写真です。

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

ライブハウスフィガロ

さて毎年恒例みどり市フィガロでの演奏が終了しました。
来てくださった皆さん、メンバーの皆さん、スタッフの皆さんありがとうございました。
今年は2月にいろいろな企画を盛り込んでしまったのでかなりタイトなスケジュールでした。というか現時点ではまだいくつか予定がありますけど。

そんな忙しさもあっていつも1曲2曲はオリジナルを書き下ろして演奏したりしてるのですが今年は新曲無理だなあ、と思ってたらギリギリになって1曲書けました。メンバーには迷惑な話かもしれないけどね(笑)

Friedrich Meckseperというドイツの画家の名前をタイトルにした物凄くゆっくりな曲。
Meckseperはコラージュなども手掛けてますが平面作品は静謐、といえるのかな?なんとなく不思議な空間を感じさせる作品ばかり。
フィガロのピアノのとても綺麗な音を活かせるように演奏してみましたよ。

そして今年はあえてブルースとか循環というような、よく演奏される物も組み込んでみました。このメンバーでリハーサルをしない曲でどんなになるかというのもやってみたかったので。

全体的に多分なかなか楽しい内容になったのではないかと思ってるけどこればかりはお客さんがどう思うかだけどね。

というわけで新曲Friedrich Meckseperの演奏風景です。

Solo Exhibition “a present”

2/6土曜日から地元桐生市のPenny Rain Cafeにて個展やってます。2/21まで。

今回描き下ろしの作品6枚をカウンター上部の壁に設置し店内全体に大判のものとか小さなドローイングとか、あと針金細工もあります。

ぜひ見に来てください。

入場は無料ですがカフェなので飲み物など注文してゆっくり見てもらえたら嬉しいです。

そして2/20の6時頃からそこで演奏もします。

ギターりょうへんとのデュオで僕はピアノではなく鍵盤ハーモニカとボーカルです。こちらも入場無料です。

ペニーレインカフェ、食事も美味しいですから是非お立ち寄り下さい。

Moonlight In Vermontという曲の特異性

久々になってしまっている、のは今更か。

ジャズスタンダードの曲でMoonlight In Vermontというとても美しい曲があるんですけど、この歌詞の一部にとてもわかりにくい所があって調べてみました。

それはAメロ繰り返し部分の “Icy finger waves” ていうのなんだけど、インターネットで調べると個人的に翻訳してる人とかいて、よくあるのが ”寒さで凍える指” みたいなのが多くてなんとなくしっくりこないと思っていた。
Finger Waveで調べるとヘアースタイルの名前だったりして余計に意味不明って思ってたら翻訳の中には”冷たい髪のウェーブ”っていうほぼ意味を成してないものもありました。

と色々調べていると….

この曲って実は色々特異な部分があって、まずちょっと変わっているのはAメロが6小節一区切り。
これは有り得ないことではないんだけどやはり通常は4の倍数で出来てる曲が圧倒的なので。

割と有名な話らしいので知ってる人には今更感なのでしょうがこの歌詞の構成は5音節、7音節、5音節で出来てて、つまりAメロは俳句になっているのです。
で、それぞれに2小節ずつで6小節がひとつの単位になってるんですね。

そしてさらにRhymeがない。
韻を踏んでない。
歌詞を書いたJohn Blackburnは12小節分書いたところでひとつも韻を踏んでないことに気づいて作曲したKarl Suessdorfに相談したところ、このまま韻を踏まないで全部いってみようということになったらしいです。
日本人からするとそんなに変わったことなの?っていう気もしますね。

そしてサビの最後 “~by the lovely ~”で宙に浮いたままAメロの “evening summer breeze”に続いているので、ここは息が続くならブレスなしで歌うべきというような記事も見かけましたが手元にある音源はみんなブレス入れてました。
と思いきや!シナトラのテイクを確認したら一気に歌ってましたねえ。
て考えるとカッコイイなシナトラ。

で肝心の Icy finger wavesなんですが、これはやはり次に来る “ski trails on a mountain side” のこと、つまり山肌に描かれたスキーの跡のことを言ってると見るのが妥当みたいですね。
そう考えると最初のライン “Pennies in a stream” は直訳すると”小川の中のコイン”ですが、これも次のフレーズ “falling leaves of a sycamore” 川面に浮かぶシカモアの落ち葉のことなのかもしれません。
ペニー硬貨は銅貨なので紅葉した葉の色なのかも。
でも形があまりにも違うかな。